糖質制限とカロリー制限はどちらがおすすめ?向いている人の特徴を解説!
はじめに
食事制限のダイエットで有名なものといえば「糖質制限」と「カロリー制限」。
どちらが自分に合っているのだろう?
早く効果が出るのはどっち?
と悩んでいませんか?
本記事では「糖質制限」と「カロリー制限」の特徴、メリットデメリット、向いている人の特徴を解説します!
- 糖質OFFアドバイザー
- 41歳から糖質制限を始めて150日で10.4キロ達成
- インスタグラムでも糖質制限情報を発信中
https://www.instagram.com/toushitsu_ofuta/
糖質制限とは
糖質とは
糖質ってそもそもなんなの?
糖質とは三大栄養素の一つである炭水化物に含まれているものなんだ。
炭水化物は「糖質」と「食物繊維」でできていて、人が消化吸収できるものが「糖質」、消化できないものが「食物繊維」です。
三大栄養素とは「タンパク質」「炭水化物」「脂質」の3つのことを呼びます。人間が生きていくうえで必要になる重要な栄養素です。
糖質制限のやり方
糖質制限って甘いものを食べないようにすればいいってこと?
実は「糖」は甘いものだけじゃないんだ!
ごはんやパン、パスタ、そば、うどんなどにたくさん含まれているんだよ。
摂取の量だけ気を付ければチョコレートだって食べても大丈夫なのが糖質制限です。
詳しくはこちらの記事をどうぞ!
カロリー制限とは
カロリーとは
カロリーとは、エネルギーを表す「単位」のことです。人はカロリーを食べ物から摂取し、活動の中で消費しています。
そのためカロリーを過剰に摂取すると肥満に繋がり、不足すると痩せすぎに繋がります。
ラードやラー油などの油類はカロリーが高めです。
カロリー制限のやり方
カロリー制限のやり方ってどんなものなの?
摂取するカロリーを消費するカロリーより減らすのがカロリー制限ダイエットの基本だよ!
自分自身の消費カロリーを次の表で確認し、摂取カロリーを制限するようにしましょう!
活動レベル 女性 | 低い | 普通 | 高い |
18歳〜29歳 | 1700 | 2000 | 2300 |
30歳〜49歳 | 1750 | 2050 | 2350 |
50歳〜64歳 | 1650 | 1950 | 2250 |
65歳〜74歳 | 1550 | 1850 | 2100 |
活動レベル 男性 | 低い | 普通 | 高い |
18歳〜29歳 | 2300 | 2650 | 3050 |
30歳〜49歳 | 2300 | 2700 | 3050 |
50歳〜64歳 | 2200 | 2600 | 2950 |
65歳〜74歳 | 2050 | 2400 | 2750 |
糖質制限のメリットとデメリット
糖質制限のメリット
ダイエットの結果が実感しやすい
糖質制限を始めると体内の水分が減るためダイエットの効果を比較的早く実感することができます。
脂肪を減らしているわけではないので、やめてしまうとすぐに元の体重に戻ってしまいますが、結果を実感しやすいためダイエット継続のモチベーションにつながります。
また、糖質を制限することで体の脂肪を効率的に燃焼できるため、継続しやすいダイエットだと私自身も実感しています。
お腹いっぱい食べられる
糖質制限で気をつけるべき食材は以下の通りです。
お肉や魚などはたっぷりと食べられるのでストレスなく続けることができます!
- 主食・・・パスタ、ラーメン、蕎麦、白米、うどんなど
- スイーツ・・・ショートケーキ、パンケーキ、バニラアイスなど
- お菓子・・・ポテトチップス、お煎餅、レーズンサンド
- 果物・・・バナナ、キウイ、リンゴ、柿、マンゴーなど
- 飲み物・・・スポーツドリンク、野菜ジュース、乳酸菌飲料
- お酒・・・日本酒、ビール
糖質制限のデメリット
炭水化物を控えなければならない
糖質は白米やパン、蕎麦やうどんなどの主食に多く含まれています。そのため主食を制限するのは絶対に無理!という人は継続しづらいダイエット方法です。
ちなみに私は現在も糖質制限をおこなっていますが、白米の代わりにキャベツの千切りや鶏肉を主食にしています。主食を制限するのが辛い人は半分にしたり減らすことでも効果は得られます。
ダイエットの効果に個人差が出やすい
糖質制限で効果の出やすい人は普段から糖質を多めに摂取している人です。
特に糖質は多めに摂取していない!という人は運動などの違うダイエット方法を取り入れることをお勧めします。
正しい方法で実行しないと体調不良になる
「とにかく主食を食べなければいいんでしょ!」という人は要注意!
糖質制限は正しく行わないとエネルギー不足で無気力になったり、頭痛や便秘などになることがあります。しっかりと摂取すべきものは摂取して、あまり過剰な制限を行わないようにしましょう!
正しい糖質制限のやり方はこちらの記事を参考にしてください!
糖質制限に向いている人の特徴
あくまでも1年間糖質制限を実施している私が思う「糖質制限に向いている人の特徴」をまとめてみました!
- 食事はしっかりと食べたい!という人
- 運動があまり得意ではない人
- お肉や魚を食べられれば満足!という人
カロリー制限のメリットとデメリット
カロリー制限のメリット
炭水化物をしっかり摂取できる
カロリーの摂取量を気をつければ、ある程度好きなものが食べられるのが大きなメリットです。
「食べるもの」よりも「食べる量」を気を付けることが必要なダイエット方法です。
美味しく食べられるアレンジがしやすい
上記で記載した通り、「食べる量」に気を付けるカロリー制限ダイエット。量さえ気をつければどんな食べ方でも大丈夫!人によっては糖質制限よりも継続しやすいのではないでしょうか。
カロリー制限のデメリット
空腹を我慢しなければならない
食べる量を制限するカロリー制限ダイエット。どうしても空腹を感じやすくなってしまいます。
「空腹はダイエットを頑張っている証拠だ!」という人であれば継続できると思いますが、多くの人が途中で辞めてしまう理由の一つです。
リバウンドしやすい
食べる量を減らすため筋肉量が減ってしまうリスクがあります。筋肉量が減ると基礎代謝が減ってしまうためリバウンドしやすい、という考えもあるので気をつけましょう!
カロリー制限に向いている人の特徴
私自身はカロリー制限ダイエットを挫折しているのでカロリー制限で成功した友人にヒアリングしたところ、カロリー制限に向いている人の特徴は以下の通り。
- 空腹を我慢できる!という人
- 炭水化物はしっかり食べたい!という人
あまり過度な制限をすると体に悪いのでご自身の体調と相談しながら継続しましょう!
まとめ
本記事では糖質制限の特徴とカロリー制限の特徴、そしてそれぞれのダイエット方法に向いている人の特徴をまとめました。
- 食事はしっかりと食べたい!という人
- 運動があまり得意ではない人
- お肉や魚を食べられれば満足!という人
- 空腹を我慢できる!という人
- 炭水化物はしっかり食べたい!という人
ダイエットで大事なのは過剰な制限をしないこと。そして継続することです。あなたに合ったダイエット方法を見つけ、無理なく継続して理想のスタイルを手に入れましょう!